ブラック企業を給料未払いで退職した話

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私は一人暮らしをするアラサー女です。

私事ですが、約7年働いていた会社を退職しました。

なぜかと言うと、給料未払いが原因で所持金がほぼ0になったからです。

こちらでは会社が給料未払いになり、私が退職するまでの全てをダイジェストでまとめていきたいと思います。

①アルバイトスタッフがいなくなる

当時働いていた会社は規模は小さいものの、アルバイトスタッフが働いていました。

しかしある日、次回から突然雇い止めになったとのこと(!)

確かに業界としては閑散期だったので、そういうこともあるのかな‥と思っていました。

②手当がゴッソリ削られる

アルバイトスタッフがいなくなった次の月、お給料から手当がほぼ全て削られてしまいました。

ざっくり手取り23万円から手当が削られて16万円となりました。「生活苦しいけど頑張ろう!」この時まではまだ、そこまで危機感を持っていませんでした。

しかし‥

③給料の支払いが遅れる

手当がゴッソリ削られた次の月。

「今月は給料の支払いが遅れます」と社長より通告。

人件費が支払えるかどうかなんてもっと事前にわかっていたはず。

なんで給料日前日に言うのか‥

もっと早く言って欲しかったです。

④給料未払いになる+退職を決意

給料の支払いが遅れた次の月、ついに給料未払い状態になりました。

しかし、上司は「売り上げを上げよう」の一言。

当然のごとくパワハラ体質の会社だったので(今まではお給料があるから耐えられた)、タダ働きとパワハラを受けに毎日出勤するという謎状態でした。

これが2ヶ月続き、生活費が払えなくなり遂に退職を決意。

そこで上司に言われたのが

「退職できるのは3ヶ月後です。」

(ここで目玉飛ぶ)

ちなみに契約にはそんなこと書いていません。

上司もおかしくなっていたのかもしれません。以前からですが。

そして数々のパワハラを受けつつ、なんとか退職届を出した1ヶ月後に退職できました。

⑤その後

退職後に今までの給料の振り込みがありましたが、本当に最低限の金額でした。手当の存在って大きい。

給料未払いで僅かにあった貯金も生活に使い切ってしまった私は、明日の生活も危うい状態で退職。

長く働いていた職を失ったことと、お金がないこと、上司との戦いで疲れきってしまいました。

なんだかもう社会に出るの疲れたな‥

人って追い詰められると視野が狭くなります。

私は会社という狭い世界のルールに縛られてしまっていました。

もし同じような境遇の人がいたら、給料が遅れた時点で出勤拒否するのが吉だと思います。

いける方は仕事しながら転職活動を進めるとなお良いですよね。

▶︎何かあった時の証拠集め

  • タイムカードのコピー
  • 上司とのライン、メールのスクショ
  • 労働契約書類、給料明細などをまとめておく

▶︎生活、労働、雇用保険などの相談

  • 市区町村の生活福祉課

▶︎親身に相談に乗ってくれました。

  • ハローワーク

▶︎転職や雇用保険の相談など。

  • 転職エージェントや退職代行

他人の力を借りるのもアリ。

まとめ

今思い出すとありえない環境でした。

人って精神にダメージを受けると回復するのに相当苦労します。

自分が思っているよりも傷が深かったりする。

そうなる前にとっとと退職してしまいましょう。

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