過食(肥満)のメカニズムを探ってみる【内側】

私は過食症

ぶっちゃけ私は過食症だと思う。

たまーに聞く「吐かない過食症」。

手っ取り早く気分を良くするために、食べることで満たしているんだと思う。

いつも食べ物に手を伸ばしてしまうわけではない。例えば、「朝、移動中、外出中、誰かと居る時、楽しい時、充実している時」

こんな時は食べなくても平気だし、何ならあまりお腹が空かない。

逆に過食してしまうのは「夜、一人で家にいる時、何だか気分が落ち込んだ時」。

決まってこうだ。

たぶん、気分を良くするために「過食」してしまうんだと思う。(わかってはいるけど。)

これは自分で稼ぐ・生活するようになった、ここ10年余りくらいずっと変わらない。

以前は割と体を動かす労働をしていたのでぽっちゃりくらいで済んでいたけれど、今はそうはいかない。全体的にひとまわりもふたまわりも、もしかしたらそれ以上にデカくなっている。

なので、少しでも改善すべくこの「吐かない過食症」を分析してみようってわけです。

自分の過食について分析してみる

前述したように自分は「朝、移動中、外出中、誰かと居る時、楽しい時、充実している時」は過食しない。(考えにも及ばない。)

「夜、一人で家にいる時、何だか気分が落ち込んだ時」はしてしまう。

これって、シンプルに「ストレスが溜まったとき、またはそれを無意識に(が)自覚しているとき」に起こることだと考えます。

なので、「あ、今自分はこの状態だな。だから気をつけよう。」と自覚し、この状態に対する適正な対処ができれば自然と治っていくと思うんですね。

「過食」は(手っ取り早く)気分を良くするために行うんだと思います。

なので代替できる行為をちゃんと持っておくことが大事だと考えます。

例として、私の場合で書き出してみます。

・手っ取り早く気分を良くする方法(すぐできる。行動)

「コーヒーを飲む・シャワーを浴びる・ゴチャっとしたものをまとめてスッキリさせる・漫画を読む・軽く散歩する」

・長い目で気分を良くする方法(時間はかかるが、ちょっとやそっとのことじゃ揺らがない。状態)

「自分の気に入った体型や服で過ごす・いつも清潔でいる・充実している」

逆に・・・こっちも考えてみる。もしかしたらこっちの方が大事かも?

・手っ取り早く気分が悪くなる方法(行動)

「ダサくて似合わない服を着ている自分を見る・不潔でいる・残酷なニュースを見る・溜まった請求書や少ない銀行残高を見る」

「サービス残業、宿題(という名の残業)・不機嫌な人との関わり・攻撃、否定、支配的な人との関わり」

・長い目で気分が悪くなる方法(状態)

「肌荒れ・肥満・不健康・貧乏・不潔・孤独」

「人生に不満ばかり持つ・人生で何もしない」

この、「気分が悪くなる方法」に挙げたことを少なく、あるいは無くすことでマイナスを0、プラスに変えていこうというわけです。

気分が下がらなければ、無理に上げる必要も無いので。

無理に上げる必要がなければ、気分を上げるための行為である過食も治るのでは無いでしょうか。

余談:さらに・・・それって誰の価値観?

誰も「うおー、自分は自分の気分を悪くしたいぞ!」思わないし、考えないと思うんですよね。

もし、自らこの行為をしたりそう感じる状態になってしまう人は以前に誰かに言われた言葉や刷り込みだと思うんですよね。

それって誰の価値観なのでしょうか。

大事に持っているそれって、本当に必要なもの?

なんかこれって、結局「自己否定」だと思うんですよね。

自己否定される目にあった結果、成れ果てに「過食」っていう行為にたどり着くんだと思う。

街で知らん奴に「ブス!デブ!お前はダメな人間!」とか言われても、何だこいつ?って思いますね。

でもある程度見知った人や信頼している人に言われたら、間に受けて凹んでしまいます。

大人になった今、「ある程度見知った人や信頼している人」っていうのはある程度限られます。

家族・仲間・友人。あるいは自分自身かもしれません。この中に毒を持っている人がいると・・・思い当たるでしょうか。

今起きていることであれば受け流すか、気取られぬよう距離を取るのが吉です。

そして、すでに自分の中に入ってしまったものは、新しい自分の価値観(考え)で早く解毒してしまいましょう。

そのために自分はなぜこうなってしまうのか?と今回は(今回は過食行為)を分析するっていう話でした。

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